2007年11月25日

11/25-1 朝食、送迎、AQUA MAGICの設備とサービス


朝の散歩を兼ねて近所を偵察、朝食をゲット
前の日の朝が早かったのと、1日中移動で疲れていたためか起床は普段より少し遅い7:15でした。

交代でシャワーを浴び、ヒゲをそってから作戦会議です。
前の晩のうちに荷物を解いて出かける支度を済ませていたので、
とりあえず朝食だけが課題でした。
AQUA MAGICの迎えは8:20の予定です。

右も左もわからないので、散歩がてら出たとこ勝負で
開いているレストランか食堂があればそこで食べるし、
スーパーが開いていれば朝食を調達することにしました。

メインストリート沿いに中心部へ向かうと『ASANUMA』
いうスーパーがあったので、
ここでミネラルウォーターとハンバーガーを購入。
ついでに、ダイビングポイントへ向かうボート上で
渇きを癒すためのキャンディーも買って、しめてUS$4.85でした。
時刻は7:45近かったので、そのままホテルに戻ることにしました。

部屋に戻って食事をとり、少し早めにロビーに下りました。
昨晩の電話で、支払いは最終日に精算するし、
食事・飲み物も用意されているので現金を持ち歩く必要はない
と言われていたので、
財布をセーフティ・ボックスに預け外で待っていると、
約束より10分早く、8:10にバンがやってきました。

迎えのバンの道筋
荷物を預けて座席に乗り込むと、男性が1人乗っていました。
パラオホテルに泊まっているそうです。
朝食を買ったスーパー『ASANUMA』の2階でした。

クルマは、続いてホテルウエストプラザデセケルに寄って、
女性を1人乗せました。
ここも1階はスーパーで、2階以上がホテルになっています。

メインストリートに戻ると西に向かい、
橋を渡ってマラカル島に渡ります。
そこからしばらく走ってマラカルビーチサイドホテルの角を
左に曲がると突き当たりは海で、
その脇にAQUA MAGICがありました。
所要時間は15分、時刻は8:25でした。


AQUA MAGICの設備
クルマを降りると、海に向かって右が船着場、
左がAQUA MAGICの建物です。
建物の側面には、金網で囲われ鍵がかかる
ウエットスーツ置き場があります。

手前のドアをはいると、ショップ兼事務所です。

ドアの前には灰皿とベンチが置いてあります。




ベンチの向こうにはシャワーが2基あり、
その先の扉を入ると、トイレとレンタル器材置き場です。










真ん中の扉の向こうには器材の洗い場があり、水槽はウエットスーツとBC、レギュレーター、カメラ、その他の器材に分けられています。









店内に入ると大きなテーブルが2つあり、
10人ほどがゆったりくつろげます。

壁際に、グッズやTシャツがディスプレイされています。

奥にカウンターがあり、その向こうは事務所です。

ドアをはいってすぐのところにウォーター・サーバーがあり、
冷水とコーヒーは飲み放題です。



ダイビングの申し込みと器材のセッティング・保管
最初にショップでCカードを提示し、申請書と免責書に記入します。

次に、用意されていた予約シートを見ながら、日本で申し込んだダイビング内容を確認し、
帰国日までの予定を申告します。
わたしたちは、1日ボートダイビング3本×6日間、最終日はダイビングせず
観光の予定と申告しました。
どこに観光に行くか全然決めていなかったので、滞在中にいろいろ教えてもらうことにしました。

3番目に、コロール州政府のパーミッション(許可証)を購入します。
要するに環境保護税です。支払いは最終日の精算時で大丈夫です。
昼食をとりに無人島(州立公園)に上陸するとき携行していなければなりません。
不携帯だと罰金US$100と器材没収だそうです。
(ただ、滞在中一度もチェックを受けませんでしたが・・・)

ダイビング許可(ロックアイランド周遊)がUS$25、
ジェリーフィッシュ・レイクも含んだ許可証はUS$35で、
それぞれ10日間有効です。
10日以上ダイビングを行なう場合は、買い直さなければなりません。
最初にUS$25を購入して、後からジェリーフィッシュ・レイクにいくことになった場合、
US$35を買い直さなければいけないそうです。
行くかどうかこの時点では未定でしたが、$35のパーミッションを買いました。

ペリリュー州やガラツマオ州も独自にパーミッションを発行しており、
これらの地域でダイビングをする際には、別途それぞれのパーミッションが必要になります。

最後に、見たい生物や行きたいポイントのリクエストを聞かれましたが、
「パラオは初めてなので、お任せします。大物、マクロもどちらも好きです。」
と答えておきました。

これで申し込みは終了。
時計を見ると8:40過ぎでした。

外にでると、メッシュバッグはすでにボートに積まれていて、
BCとレギュレーターをタンクにセットしてくれていました。

ダイビング・ボートとブリーフィング
ボートに乗り込み、器材が揃っているか確認し、
セッティングのチェックが済むと、出航です。
時刻は8:50でした。
ロー・シーズンでゲストが少ないため、
ボートは1艘だけでした。

全長40フィートほどのスピードボートは、
船外機が2機ついています。



ボート内には両舷にベンチがあり、
そこにタンクが固定できるようになっています。

タンクの交換とセッティングはすべてスタッフが
やってくれます。
ウエットスーツ以外の器材はすべてスタッフがボートに
上げ下ろししてくれ、
リンス(水洗い)して倉庫に保管してくれました。

タンクは、アルミニウム10リットルです。

スタッフが持ち込んだクーラー・ボックスには
キャップに番号が書き込まれたペット・ボトルのミネラル・ウォーターが冷やしてあり、
いつでも自由に飲むことができます。
ゲストはその番号で自分のボトルを覚えておきます。

ベンチの下にメッシュ・バッグを置き、自分の荷物は頭上のネットに置いておけるので、
船内はゲストが多くてもすっきりしています。

この日は、ボートオペレーター、ガイド3名、アシスタント1名が同乗し、
ゲストは10名ほど(正確に記憶していません)でした。

ボートが船着場を離れると、ほどなくダイビング・スタイルの説明が始まりました。

午前中に外洋で2本潜り、無人島でお弁当を食べ、
2本しか潜らない人がいれば、いったん港に戻ります。
その後、3本目は近くの内海のポイントに向かいます。

もし、その日のゲスト全員が3本とも外洋ポイントをリクエストしていれば、
港に戻らず、昼食後ふたたび外洋ポイントで潜ります。

ダイビング・ポイントにはブイが打ってあるので、
船尾でブイにもやってから、そのポイントについてのブリーフィングが行われます。
ブリーフィング後、器材を装着し、準備が整ったらグループごとにガイドからエントリーします。

1グループは、ガイド1名に対してゲストは4名までの構成です。
オトさんとアケちゃん(嫁)は、この日ガイドのサトシくんのチームでした。

各自自由に潜降し、水中で集合しながら移動を始める、というスタイルです。

ボトム・タイムは最大45分、浮上前に水深5mで3分間の安全停止を行ない、浮上します。
ボートが来たら、左舷後方のはしごからエキジット、というのがAQUA MAGICのルールです。

ボートはかなりのスピードでロック・アイランドを縫うように走り、
30分ほどでゲロン島に到着しました。

つづく

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