2007年11月30日

11/30-3 アフターダイブ、アイランド焼肉で夕食

AQUA MAGICに帰港、最終日の計画、ホテルにて
17時前にポイントを出発しAQUA MAGICに戻ると、先ほどの3人がまだショップにいて
わたしたちを待っていてくれました。

ログ・ブックにサインを交換し、この滞在中すっかり仲良くなったマリコちゃんと
一緒に夕食をとる約束を交わしました。
ガイドのサトシ君は、用事を済ませた後に合流するということです。

ショップに貼ってあるハウス・リーフのイラスト付きポイント・マップを描いたという
リピーターの人がたまたまその場にいたので、
海の中の様子を聞くと、なかなか面白そうです。

明日は観光をしないで、朝1本だけハウス・リーフで
潜ることにしました。
精算は、その後で構わないということでした。

17:30、ショップのバンでVIPホテルまで送ってもらうと、
ロビー入口の脇に置いてある猫のエサ皿に、
大きなガマガエルがはまっていました。
スコールのときに出てきたのでしょうか?

夕食の待ち合わせは19:30だったので
時間はたっぷりあります。




シャワーを浴び、テレビをつけると、
2場所出場停止中にモンゴルに帰国していた
朝青龍が来日した、というニュースが
大きく取り上げられていました。

NHKは日本語で放送しているので、
なんだか外国に来ている気がしません。

今回のパラオ滞在は、なんだか
朝青龍のニュースに明け暮れていたような気がします。


アイランド焼肉でマリコちゃんと別れを惜しむ
19:10、部屋に置いてあった観光パンフレットで「アイランド焼肉」の電話番号を調べ、
迎えの車を頼みました。

タクシーを呼ばなくても、電話でお願いすれば送迎してくれるレストランが
パラオにはたくさんあるので、便利です。

最初は英語でしたが、途中で日本人女性に替わってくれたので、
英語が喋れなくても心配いりません。

9:20にロビーから連絡があり、迎えの車が来たとの事。
先ほど電話に出た日本人女性が運転する乗用車に乗り、
5分ほどで店に到着しました。

マリコちゃんはすでに到着しています。
彼女が泊まっていたココロホテルからは歩いて5分かからないそうです。

すぐにレッド・ルースターの生ビールと
レモンサワーで乾杯。

塩カルビ、カルビ、きのこブルゴギ、
サムチユをオーダーしました。

サトシ君がやって来てから、
シーフードちぢみと冷麺を追加。
焼肉をオーダーすると、おかわり自由の
キムチ、ナムル、パパイヤときゅうりの細切りの
3点が無料でついてくるので、お腹一杯になります。

4人で飲んで食べてUS$107。
日本で焼肉食べるより、少しだけ安い感じです。

2時間ほどでお開きにして、1日早く帰国するマリコちゃんと別れを惜しんで
店の玄関で記念撮影しました。

ココロホテル、そして就寝
そのあと、サトシ君がショップの車で、
ココロホテル経由でVIPホテルまで
送ってくれました。

ココロホテルはパラオリピーターに
人気の高いホテルで、
その理由のひとつに
4階のレストランの存在があります。

現地在住の日本人もよく利用するこのレストランは、
和食がおいしいので有名です。

自分たちの部屋に戻ったのはまだ22時前でしたが、
ほろ酔いだったのでそのまま寝てしまいました。

11/30-2 オモカン島でランチ、3本目(#18)マリンレイク

  • 色文字の施設は、Google Map「パラオ コロール島マップ」で位置を確認できます。
  • 各ポイントの水中マップをクリックすると、別窓で拡大表示されます。
  • Google Mapの文字をクリックすると、各ポイントの位置が別窓で表示されます。
オモカン島(ロングビーチ)でランチ
12:45頃、ボートは移動を開始しました。
ジャーマン・チャネルを渡り、北東に進路をとって以前立ち寄ったことのある
オモカン島に向かいます。

島に上陸したのは13:00ちょうどでした。
わたしたちのすぐあとに、クルーズ・コントロール
ボートがやってきました。
VIPホテルで一度見かけた、あるモデル体系の
賑やかな3人組がいます。
パラオより、ハワイかサイパンで見かけそうな
派手な女の子たちで、やたら目立ってました。

島に立っている立て札は、
KEMURBEABと書いてあります。
でも、ガイドのサトシ君は確かロングビーチと言っていたし、
空港でもらったインパックツアーズのパンフレットには
オモカン島と載っています。

気になったのでGoogleとYahooで検索してみたのですが、
確かなことはわかりませんでした。

この日は満潮が12:00ちょうどなので、
ロングビーチは姿を現していませんでした。

そして、いつも日記につけていた
お弁当のおかずの内容もなぜかつけ忘れていました。




ショップに戻り、みんなで記念撮影
14:00、ロングビーチを離れ、AQUA MAGIC
戻りました。

この日は先週末からロングステイしていたマリコちゃんと
ヨシコちゃんのほか、リピーターのチカコちゃんの
3人が帰国するので、日本人全員で記念撮影しました。

この日、3本目をリクエストしていたのは6人。
JINさんが4人、リエちゃんとRYOKOちゃん
2人のゲストを引っ張るという編成で出かけることになりました。


11/30 3本目(dive#18)マリン・レイク MARINE LAKE
Google Map

15:15、2本で終える人たちの器材を下ろし、
タンクを積み替え、ボートが出港しました。

ポイントまでは10分かからないくらいでした。
ボートをブイに係留し、ブリーフィングを受けていると
アメリカ人ばかりのボートがやってきて、
わたしたちよりに先にエントリーしていきました。

ポイントは、狭い水路をくぐり抜けた奥の
湖のようなタイド・プールです。
浅いところは-1m。深いところは-15m近くありますが、
浅場でマクロ系を楽しむのが基本です。













ここでは昼間でもニシキテグリがサンゴの間を泳ぎまわっている他、
ギンガハゼオイランハゼカニハゼカスリハゼケショウハゼなど豊富なハゼ類や
イトヒキテンジクダイウスモモテンジクダイマンジュウイシモチなどが見られます。

水深が浅いだけに、他のダイバーが入った後だと濁りがひどくなってしまいます。
その意味で、砂を巻き上げないフィンキックを身につけていないと
他のダイバーに迷惑をかけてしまいます。
下手をするとすぐ前のダイバーを見失ってしまいそうになるのですが、
波も流れもないので、じっくり魚を観察したり撮影したりするには最適なポイントです。

DATA:
潜降開始:15:26、浮上完了:16:34
最大深度:-5.7m、平均深度:-1.9m、透明度:4~6m、水温:30℃
天候:曇り(スコールあり)、風向:なし、波高:なし、カレント:なし(水路のみ下げ潮)
月齢:20.2(宵月)(小潮)、満潮:12:00(5.4) 23:11(5.7)、干潮:05:31(1.3) 17:48(3.6)

11/30-1 1本目(#16)ジャーマンチャネル、2本目(#17)ニュードロップオフ

  • 色文字の施設は、Google Map「パラオ コロール島マップ」で位置を確認できます。
  • 各ポイントの水中マップをクリックすると、別窓で拡大表示されます。
  • Google Mapの文字をクリックすると、各ポイントの位置が別窓で表示されます。
起床、朝食、ピックアップ、今朝も水面でマンタと遭遇

5:55起床、昨日のダイビングのログをつけ、朝食。
いつもより少しだけ早くロビーに下りて、
迎えの車を待つ間、来るのが見える範囲内を歩き回りました。

VIPホテルの前は、国会議事堂、警察、
消防署などが並ぶ行政の中心部です。
国会議事堂前は広場になっていて、
大きな木が枝を広げています。

メインストリートに面した一角は芝生の公園になっていて
朝、ここを散歩すると気持ちいいんです。

8:10過ぎに迎えの車がやってきて、AQUA MAGICまで
連れて行ってくれました。

いつものようにスタッフが器材をセットしてくれるのを待ち、
準備が整って出港したのは、いつもどおり8:45でした。

風向きが北寄りに変わり、雲も減っていい天気です。

昨日(11月29日)とほぼ同じ場所で、
今朝もボートの上からマンタを見つけました。
今朝は1枚だけしか見られませんでした。

昨日に続けての登場なので、みんなの興奮も
ほどほどで、数分後にはボートで追うのをやめて
ポイントへ向けてスピードを上げました。



11/30 1本目(dive #16)ジャーマン・チャネル GERMAN CHANNEL
Google Map

昨日に引き続き、1本目はジャーマン・チャネルでした。
今回の滞在で、ここに潜るのは4回目です。
最初の2回は遭遇できなかったので、前回が
3度目の正直でした。

2日間体験ダイビングを楽しんだ女性が、
リエちゃんのサポートで一緒に潜ります。

9:30、ボートがポイントに到着、ブリーフィングがあり、
9:44にエントリーと同時に潜降しました。

マンタのクリーニング・ステーションで待つこと約10分。
退屈してきたのでカメラをいじっていたり小魚を狙っていた間に、
マンタがやってきて真上を通り過ぎて行きました。

見えなくなる直前に気づいたので、写真を撮り損ねてしまいました。

このポイント常連のガーデンイールグレイリーフ・シャークヨコシマサワラギンガメアジ
オキフエダイ
を見たほか、テンジクイサキクマザサハナムロの群れを見て、
東方向への緩やかな上げ潮に乗ってエキジットしました。

DATA:
潜降開始:9:44、浮上完了:10:33
最大深度:-19m、平均深度:-14m、透明度:15m、水温:29℃
天候:晴れ、風向:北、波高:0.5m、カレント:穏(上げ潮)W→E
月齢:20.2(宵月)(小潮)、満潮:12:00(5.4) 23:11(5.7)、干潮:05:31(1.3) 17:48(3.6)

水面休息
わたしたちのグループが最後のエキジットだったので、ボートはすぐに走り出し、
次のポイント、ニュー・ドロップオフへ向けて南西に移動を始めました。
島影で風も波もない場所でボートを停め、ここで30分休憩をとりました。

韓国人グループのシュノーケリング・ツアーや
日本人らしき高齢者のグループも来ていました。

11/30 2本目(dive#17) ニュー・ドロップオフ NEW DROP-OFF
Google Map

休憩していた場所でブリーフィングを済ませ、
それからポイントに移動、エントリーは11:40でした。

ニュー・ドロップオフは、ビッグ・ドロップオフの
隣のポイントです。
岬の内側がビッグ・ドロップオフ、
外洋側がニュー・ドロップです。このポイントの北側に
ブルー・コーナーがあります。


北東から穏やかな風が吹く好コンディションですが、
外洋側は意外にうねりが残っています。
潜降してみるとサージも強く、
カレントも1本目よりやや強く感じます。
リーフに沿って、南から北にドリフトするダイビングでした。

さすが外洋なので透明度は25m近くあり、
ブルー・ウォーターを満喫できました。

この日から潜り始めたゲストの中に、Cカード取得後初ダイブ、
しかも半年ブランクがあいているダイバーがいました。

わたしたちとは違うグループで、
ガイドのJINさんが引っ張っていたのですが、
水中で見かけたときは、JINさんがそのゲストの
ファースト・ステージを終始つかんだまま、
まるで体験ダイビングのように、
つきっきりで潜らせていました。

潜降後間もなくオオメカマスの群れが目の前を
通り過ぎ、ヨコシマクロダイヨスジフエダイの群れ、
アカネハナゴイユメウメイロの群れを見ながら
徐々に深度を浅めに上げていきました。

水深-14mあたりのドロップ・オフの棚にいたイソギンチャクに
オレンジフィン・アネモネフィッシュコホシカニダマシがいるのを、
ガイドのサトシくんが教えてくれましたが、オレンジフィン・アネモネフィッシュ
ピントの合った写真を撮れませんでした。

40分近くたってそろそろ安全停止にはいろうか、という時に
ホワイトチップ・シャークロウニンアジを見ました。

そのあと、外洋側へ泳ぎながら-5mまで浮上し、3分の安全停止の後、浮上しました。

DATA:
潜降開始:11:39、浮上完了:12:23
最大深度:-22m、平均深度:-12m、透明度:20~24m、水温:29℃
天候:晴れ、風向:北、波高:1m、サージ:2m、カレント:穏(上げ潮)S→N
月齢:20.2(宵月)(小潮)、満潮:12:00(5.4) 23:11(5.7)、干潮:05:31(1.3) 17:48(3.6)