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あるオモカン島でランチです。
干潮時には真っ白な砂洲が長く伸びるビューポイントで、
別名ロングビーチと呼ばれています。
オプショナル・ツアーでも必ず立ち寄る場所です。
写真では砂は白くありませんが、日差しがでてくると
白く輝いて見えます。
わたしたちが上陸したときは、
ツアー客も、他のダイビングサービスも来ておらず、島は貸し切り状態でした。

きゅうりのサラダ、ゆで卵、ブドウでした。
ゆで卵がゴロンとはいっているのには
笑ってしまいました。
13:30に上陸してからちょうど1時間休憩をとり、
14:30にタートル・コーブに向けて出発しました。
11/27 3本目(DIVE#9) タートル・コーブ TURTLE COVE

ジャーマン・チャネルから外洋にでる海峡を挟んで
ブルー・コーナーとは反対の東南側のリーフに
タートル・コーブがあります。
このリーフは、カープ・アイランドと連なっています。
ドロップ・オフのレッジから10mほど行ったリーフに
幅3m、長さ10mほどのたて穴が水深-17mまで
のびています。

深くなるにつれて広がっていきます。
中の透明度はさすがにいまひとつで、
ワイド気味の写真を撮ると、ストロボ光で
浮遊物が写り込んでしまいます。
ソフト・コーラル類が壁や天井にたくさんぶら下がっていて
ライトをあてると、淡い黄色やブルーが
鮮やかに浮かび上がります。

ウコンハネガイがいます。
洞窟など暗い岩の隙間に生息する貝で、
赤い外套膜と触手が不気味ですが、
触手のつけ根(外套膜の端)が青白く光るので
イナズマ貝とも呼ばれています。
ドロップ・オフにつながる横穴を抜け、
リーフを右に見ながら移動しました。
カレントはありません。

途中、ところどころに棚があります。
そのうちの一箇所で、ニチリンダテハゼと
ベンテンコモンエビの共生が見られます。
ニチリンダテハゼは、第1背ビレの模様が特徴で、
ほかのダテハゼと容易に見分けがつけられます。
シャッターチャンスを狙ったのですが、エビと一緒のところも
背ビレを広げたところも捉えることができませんでした。
そのほか、フチドリハナダイ、キャンディケインドワーフゴビーなど、
マクロ系のリーフ・フィッシュをいくつか見せてもらいました。
DATA:
潜降開始:14:55、浮上完了:15:47
最大深度:-19m、平均深度:-12m、透明度:8-12m、水温:29℃
天候:くもり、風向:南西、波高:1.5m、カレント:なし
月齢:17.2(居待月)(中潮)、満潮:09:27(6.0) 20:39(6.9)、干潮:03:01(-0.1) 15:00(3.1)
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