2007年9月29日

次に、日程とホテルを決める(ブッキング)

計画を立て始めたのは9月初旬、同月18日に行き先をパラオに決めました。

日程の組み立てと料金
株式会社エアワールドさんでは、アクアマジックで潜る7日間以上のダイビングツアーは
ダイビング費込みの6日間のパッケージに、延泊追加という形でツアーを作っていきます。
これは、旅行業法に定められた「募集型企画旅行」の規格に準じるためと思われます。

6日間のパッケージに含まれているのは以下の通りです。

  • 往復の航空運賃
  • 空港-ホテル間の送迎
  • ホテル宿泊費
  • 1日2本(昼食付)×3日分=6本分のボート・ダイビング費
  • ホテル-アクアマジック間の送迎
逆に、含まれていないのは
  • 滞在中の朝夕食費
  • 延泊分の宿泊費
  • 追加ダイビング代(3本目および延泊分)
  • 日・月に出発の場合で延泊して日曜帰着の場合の追加料金
になります。

なお、ホテルはこちらからのリクエストが可能で、ホテルのランクに応じた差額が料金に加味されます。


エアの予約状況と料金で日程を決定
以上の基本条件をもとに、次に絞り込む必要があったのは、日程とホテルでした。

2007年11月下旬は、23日(勤労感謝の日)が金曜のため3連休でした。
26日(月)から30日(金)まで5日間の有給休暇をとれば、最大10日間の連休がとれます。

この時期はJALの直行チャーター便が飛んでいないので、
往復ともコンチネンタル航空(CO)でグアム経由になります。
6日間のパッケージツアーの料金を見ると、11月23日発は24日発より¥15,000高い設定でした。

通常、旅行会社が航空会社に予約をキャンセルする場合、
出発日の14日前からキャンセル料が発生するため、
旅客が埋まっていないとこの時点で予約をリリースします。

シーズンにもよりますが、このタイミングで席がとれることが多く、
このあたりは旅行社のベテラン担当者の読みがモノをいいます。

つまり、今回の場合11月9日、10日が、満席でも予約が動く可能性が高い
勝負時ということになります。

岡部さんに相談すると、9月11日時点で11月23・24日発はどちらも
成田(NRT)-グアム(GUM)間が満席でしたが、24日発なら確実に取ってみせますとのことでした。

日程が1日短かくなれば、その分費用が抑えられるし、
パッケージ料金も¥15,000安くあがるし、エアの予約もほぼ確実にOKといいことずくめ、
出発日は11月24日(土)に決定しました。


ホテルのランクと料金
パラオの中心地であるコロール島周辺のホテルは、大きくわけて3ランクに分かれます。
  • リゾートホテル(US$120~350)
  • 一般的なホテル(US$60~80)
  • ゲストハウス(US$40~55)
です。

わたしたちが出した条件は2つでした。
  1. 一般的なホテルのツインルームで、広さは30平米以上
  2. バルコニー付き
潜ることが目的ですので、豪華さは求めません。
最低限の快適さが確保されていれば充分です。
開放感が欲しいのと、最終日に器材を干したいので、バルコニーは十分条件として加えました。

エアーワールドの岡部さんからの回答は、6軒のホテルが条件に合うというものでした。
料金はほぼ同等ということだったので、V.I.Pホテルをリクエストしました。


予約後、07年冬季フライト・スケジュールが変更に
岡部さんと上記の内容についてメールのやり取りを経て、9月21日にメールで予約をお願いしました。
旅行申込書の到着を待っていた9月25日、岡部さんからCO便の冬のフライト・スケジュールが
発表されたというメールがはいりました。

木・土曜のグアム(GUM)-パラオ(ROR)便が、往復ともヤップ(YAP)経由になってしまいました。
ヤップでは、セキュリティ対策として機内の検査があり、
その間乗客はいったん降りて待合室で待機しなければなりません。

わたしたちの予定は往復とも土曜発なので、
往きも帰りもヤップで一度降ろされることになってしまいました。

まあ、それも愛嬌。
同月29日、見積書、請求書、旅行申込書が送られてきたので、記入して返送しました。