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ボートはまず初日ランチで上陸したガルメアウス島に立ち寄りました。
ここで体験ダイビング組が、ガイドのリエちゃんと下船しました。
ダイバー組とは別にランチをとるようで、人数分のランチとミネラル・ウオーターも
降ろしていました。
体験組を降ろしてボートが再出発して間もなく、ガイドのサトシくんから
1本目のポイントはジャーマン・チャネル、2本目はブルー・コーナーと発表がありました。
昨日のリベンジのリクエストがあったのと、初日組からブルー・コーナーのリクエストが
あったようです。

使われていますが、
本来は浅いリーフに作られた人工の細い水路の名前です。
Google Map
観光客向けのオプショナル・ツアーのうち、
サウスロックアイランド・ツアーで
カープ・アイランドやロングビーチと共に訪れる
名勝のひとつです。(インパックツアーズ主催で
US$125+パーミッションUS$25)

ゆうべ誕生日を祝ってもらったまりこちゃんの3人です。
まりこちゃんは、サトシくんのガイドだとマンタがでない
と言って、マクロ探し宣言をしていました。
昨日と同じく、ブイに船をもやい、ボートの下で集合しました。
水深はやや浅く-9mです。
クリーニングステーションまでのルートは
昨日とほぼ同じです。

クリーニングステーションに向かう途中の砂地で
ガーデンイールをゆっくり観察することができました。

マダラタルミの幼魚。
昨日も同じところにいました。
ここでしばらくマンタを待ちましたが、
どうやら連休のようで、ご登場願えませんでした。
グレイリーフ・シャークが水面近くを泳ぎまわっています。
サメを真下から眺めることって滅多にないので、
なんだか奇妙な感じでした。
まりこちゃんを見ると、中層を見ようともせず
サンゴを覗き込んだり、ウロウロ動き回ったり、宣言どおりマクロ系に徹しているようです。
オトさんは、まりこちゃんの潜り方がすっかり気に入ってしまいました。

結局マンタはあきらめ、砂地中心に移動しました。
フォトジェニックな魚も結構いたのですが、
オトさんの腕が悪くて、まともに撮れたものが
あまりありません。

テッポウエビと共生するハゼです。
伊豆にいるダテハゼより色が薄く、
目の上にアイラインが2本あるのが特徴です。
クリーニング・ステーションを離れて南に向かい、
向こう岸の斜面の手前で反時計回りに折り返して
クリーニング・ステーションに戻り、
反対側のガレ場に向かいました。
昨日に比べると中層の魚影が薄く、
遭遇したのはユメウメイロの群れぐらいで、ギンガメアジには出会えませんでした。
ギンガメアジは上げ潮の時にしか見られないということです。
カレントはきのうより穏やかで、下げ方向でした。
DATA:
潜降開始:10:06、浮上完了:10:59
最大深度:-19m、平均深度:-15m、透明度:12m、水温:29℃
天候:くもり、風向:南西、波高:1m、カレント:穏(E→W)
月齢:17.2(居待月)(中潮)、満潮:09:27(6.0) 20:39(6.9)、干潮:03:01(-0.1) 15:00(3.1)
水面休息
全員がエキジットすると、ボートは外洋に向けて移動しました。
外洋の手前のリーフにボートを止めて、そこで休憩です。
ビッグ・ドロップオフに続くリーフで、サンゴがよく発達しています。
ここでしばらくスノーケリングを楽しみました。
30分ほどの休息のあと、11:50にブルー・コーナーに向けて移動を開始しました。
11/27 2本目(dive#8) ブルー・コーナー BLUE CORNER

きのうよりうねりが強くなり、
リーフでブレークする波が大きくなっています。
初日組のことを考慮してだと思いますが、
この日は北側(上げ潮用)のブイにロープをもやい、
リーフの上で集合しました。
潜降すると、すぐにナポレオンが寄ってきて
ダイバーの周囲をウロウロついてきます。
透明度は18mぐらいでしょうか?
昨日の2本目(dive#5)より幾分悪い気がします。
カレントはほんのわずかで、アゲインスト気味でしたが気になるほどではありません。

水中に半島状に突き出たリーフを横切るように水路があり、
その水路にはいりました。
水路にはいって間もなく、
休んでいるアオウミガメに出会いました。
しばらく観察していたら、カメはゆっくり沖にむかって
泳いでいってしまいました。
流れに逆らいながら水路をさらに奥に進んでいくと、
大きなグレイリーフ・シャークに遭遇。

目の前をカスミアジの群れが横切っていきます。
その中に何匹かロウニンアジが混ざっていました。
ロウニンアジは、どこの海で見ても、
他の魚の群れに混じって、単独で行動しています。
ギンガメアジやカスミアジと一緒にいることが
多いようですね。

沖側にギンガメアジの大群がやってきました。
続けて、クマザサハナムロ、ウメイロモドキが
通り抜けていきます。
コーナー先端付近には、ヨスジフエダイがついている
サンゴがありました。
先端にたどり着いてから、沖に向けてゆっくり浮上し、
安全停止のあとエキジットしました。
カレントがない時ならではのコース取りだったね、と後でガイドのサトシくんに聞くと、
ここまで続けてカレントがないブルー・コーナーは珍しい、との返事でした。
一度はブルー・コーナーのカレントを体験してみたいオトさんとしては、不満が残ります。
DATA:
潜降開始:12:09、浮上完了:13:02
最大深度:-19m、平均深度:-13m、透明度:18m、水温:29℃
天候:くもりのち晴れ、風向:南西、波高:3m、カレント:穏(E→W)
月齢:17.2(居待月)(中潮)、満潮:09:27(6.0) 20:39(6.9)、干潮:03:01(-0.1) 15:00(3.1)
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