コロール(KOROL)空港
グアム着陸の時のような衝撃もなく、それでもけっこう荒っぽい着陸でしたが
なんとか無事到着しました。
サテライトから空港ターミナルに入り、入国審査を経て荷物をピックアップ。
税関はほとんどフリーパスでした。
出口を目隠ししている衝立(ついたて)を回り込むと、
南国の雰囲気を感じる到着ロビーです。
出口正面のレンタカーや観光局のカウンターの脇に、旅行会社が机を出しています。
工程表の案内どおりインパックツアーズのカウンターに行くと、航空券を預け、
引き換えに名前が書かれた小冊子を渡され、
建物を出て左でバスを待つよう指示されました。
インパックツアーズのマイクロバスでホテルへ送迎
出入口では、到着した旅客に一冊づつ『Alii!』という小冊子を配っていました。
カウンターで受け取ったものとあわせこの2冊は、
パラオ初体験の私たちには、いい情報源になりました。
建物の前の車寄せには、すでにマイクロバスが何台か止まっています。
指定された場所で待っていると、どうやら10数人が同じバスに乗り合わせるようです。
やがて日本人の若い女性スタッフがやってきてバスに案内され、点呼終了と同時に出発しました。
車内では、パラオの基本情報(電気、電話、両替、タクシー、チップなど)の説明と
ここ数日の天候についてブリーフィングがありました。
バスは空港から近いホテルから順に乗客を降ろしていきます。
わたしたちの泊まるVIPホテルに着いたとき、車内に残っていたのはあと一組だけでした。
時刻は22:50。着陸してからちょうど1時間たっていました。
VIPホテルにチェック・イン
VIPホテルは、コロールの街を貫くメインストリートから50メートルほど奥まった
路地の突き当たりにあります。
入り口のドアを入るとソファが一組、その奥に小さなフロントがあります。
フロントの脇に2階に通じる階段があるだけの簡素なロビーでした。
フロントにはフィリピン人の女の子がひとり。
わたしたちが到着したときは、私用電話の真っ最中でした。
日本語はまったく話せません。
ルームキーを受け取ると、インパックツアーの男性スタッフ2人が
荷物を部屋まで運んでくれたので、US1$づつチップを渡しました。
部屋は3階、部屋番号は忘れてしまいました。
建ってからかなり年数がたっている感じで、
カーテンは日焼けしているし、エアコンは古いし(でもちゃんと動いた)、
テーブルや整理ダンスは、どこかからとりあえず中古を持ってきたという風情でしたが、
予約の際にリクエストしたとおり、室内は充分広く、バルコニーもついているし、
ベッドカバーの模様も南国らしくて、快適に過ごせそうでした。
バスルームも広いのですが、
洗面台の隣に便器、その奥に大きな(大雑把な)バスタブがあります。
部屋をひととおり検分してから、荷物を解き始めたのが23時過ぎ、
順番にシャワーを浴びて一服していた0時30分、
翌日からお世話になるダイビング・サービス、アクアマジックのスタッフから電話があり、
集合時刻などを知らせてくれました。
ベッドに入ったのは0時55分、
朝9時半に成田に着いてから、15時間余り(時差なし)たっています。
パラオへは、直行便か、せめてヤップを経由しない便を使うべきでしょう。
距離が近い割には時間がかかります。
2007年11月24日
11/24-3 出発日 コロール到着
ラベル:
2007/11/24 往路,
ホテル,
空港、機内
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