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いつもより早い6:25に目が覚めました。
昨晩早めに床についたせいでしょう。
ベランダに出て天気を確かめると、空は曇っていて
消防署の国旗もしなだれている無風でした。
7:00にもう一度ベランダに出ると、太陽が顔を出し南よりの風が吹いています。
1週間前に買ったパンにはカビが生え始めていましたが、そこをよけて食べ切りました。
結局、6日間ずっと朝食は部屋でチーズとクラッカーとパンで済ませてしまいました。
一度くらい近所のレストランに行ってみてもよかったかな。

迎えの車を待ちました。
ロビーにいてもいいんですが、
この時間はまだ涼しいし、
たくさんいる猫と遊んでいる方が楽しいのです。
8:20、リエちゃんがバンを運転して
迎えに来てくれました。
ウエストプラザ・デセケルに寄って、
昨晩到着したゲストを拾ってからショップに向かいました。
昨日、多くのゲストが帰国してしまったので、この日は3店合同でAQUA MAGICのボートを
使うそうです。
我々はハウス・リーフで潜るので、タンクを2本出してもらいました。
今夜遅く発つので、今日中に器材を乾かさなければなりません。
乾きにくいBCとウエット・スーツだけ朝から店先で干させてもらい、
レンタルで潜ることにしました。
8/30 1本目(dive#19)AQUA MAGICハウス・リーフ HOUSE REEF

ハウス・リーフは、
リクエストすればガイドしてもらえますが、
基本的にはバディ単位でセルフ・ダイビングを
楽しむポイントです。
最大深度は-5mほどですので、
エアがもち、マクロ撮影にはもってこいです。
8:45、ボートを見送ってから準備をはじめ、
ボートが停泊していたジェティから
8:58にエントリーしました。
AQUA MAGICのとなりにあるリップ・タイド・バーという水上パーを越えたところにある、
砂浜から続くリーフがポイントです。
リップ・タイド・バーがある建物から伸びたロープに梵天(ぼんてん、ブイ)がつなげてあり、
ボートが入ってこないようになっています。
このブイから岸側で潜るようにします。
ブイを越えてしばらく水面移動し、水深-4mほどの適当なところで潜降しました。
ハウスリーフには水底にガイドロープが張ってあり、
ところどころに1から12まで反時計回りに番号札が結び付けられています。
と、聞いていたのですが、潜降開始後10分たっても、ガイドロープを横切りません。
おかしいな、と思っていたらロープがあったのでたどっていったら、7番でした。
どうやら、気づかずに横切っていたようです。
このあたりは、板状に伸びたサンゴが林立するところで、
マンジュウイシモチやイトヒキテンジクダイの群れが
きれいです。
そのままロープ沿いに進んで行くと、
8番から9番にかけての外側は
砂地に大きなシャコ貝がゴロゴロ並んでいる、
すこし開けたところにでます。
9番を過ぎたところには、骨組みだけになったボートが沈んでいて、
大きなワニゴチがいました。
その先は砂地の窪地とサンゴの林が入り組んで迷路のようになっている場所があり、
探検気分であちこち彷徨える場所があります。
ここにもシャコ貝がたくさんいる場所があります。
11番あたりはいちばん深いところで、水深は-6mあります。
このあたりで、ヤスジチョウチョウウオを見ました。

10mほど先には1番の札があります。
われわれは2番の札が見えるところで潜降したのに
気づかず、そのまま通り過ぎていたことに、
ここまで戻ってきてから気づきました。
12番の手前では、ニシキテグリを見ました。
肉眼では黒く見えるのですが、
写真を見るとニシキテグリ特有の模様が写っていました。
エアはまだ100近く残っていたので、
ガイドロープから離れてウロウロしていましたが、
バディのアケちゃん(嫁)が寒いと言い出したので、
梵天(ブイ)のところまで水中を戻って、リップ・タイド・バーの下で浮上しました。
その後AQUA MAGICの船着場まで水面を泳いで戻り、エキジットしました。
豊富な魚種と変化に富んだ景観で、90分潜っていても飽きないポイントでした。
DATA:
潜降開始:9:07、浮上完了:10:40
最大深度:-5.5m、平均深度:-2.6m、透明度:6m、水温:29℃
天候:晴れ時々曇、風向:NE、波高:なし、カレント:なし
月齢:21.2(宵月)(小潮)、満潮:12:31、干潮:06:25 18:30
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